2019年11月25日月曜日

よく噛む事と顔の筋肉の関係

こんにちは船津です。
現代は柔らかい食べ物が好まれ、あまり噛まない食習慣になってきています。
しかし顔の筋肉を使ってしっかり噛まないと頬がたるんでほうれい線が目立ち口角も下がってきてしまいます。
顔の筋肉を衰えさせず若々しい顔でいる為にも一番大切な事はよく噛む事です。

                     nico参照
「よく喋る事」「よく歌う事」も良いそうですよ(^ ^)

よく噛む食べ物というと硬い物を想像してしまいますが、あまり極端に硬い物を噛むと
歯が欠けたり割れたり歯を支えている骨にも負担がかかり痛みが出る事もあります。

nico参照 

例えばキュウリやキャベツなど何回か噛まないと飲み込めない物でいいと思います。
果物やごぼうなどの根菜類もいいですね。


患者さまからよく右(または左)でばかりで噛んで食べますというお話を聞きます。
両方の歯で噛まないと噛まない方のお顔の筋肉が衰えてきますのでなるべく両方の歯で噛むようにしましょう。

インフルエンザの予防に歯磨きが効果があると最近よくテレビで放送されています。
歯の汚れが喉に流れると喉の粘膜が弱ってウィルスがくっつきやすくなるそうです。
しっかり歯磨きをしてインフルエンザを予防しましょう。

2019年11月12日火曜日

講演会🌟

こんにちは、木庭です。

先日9日に熊本市内で『口腔機能と義歯』
という題の講演会に行ってきました。



皆さま、むし歯や歯周病で歯を失ってしまった場合、
義歯(入れ歯)を作ることがあるかと思います。
失われた歯の代わりに義歯をはめることで
また物を噛むことが出来るようになります。

しかし、せっかく義歯をはめたのに
噛みづらい、飲み込みづらいといった症状を訴える方も
いらっしゃいます。



今回、その原因の一つに
口腔機能の低下があることを知りました。

口腔機能とは
「咀嚼(噛み砕く)・嚥下(飲み込む)・発音・唾液の分泌など」
に関わり、「食べる、話す」といった
健康な生活を営むために必要な大切な機能です。

講演では特に総義歯についてでしたが、
義歯の作製・調整をするうえで咬合だけではなく
患者様の口腔機能の状態を把握することの大切さと
実際に義歯を作る時に行う、型取りや調整の方法等まで
しっかり学ぶことのできた講演会でした。

今回の学びをこれからの診療に
活かしていきたいと思います。


当医院でも口腔機能検査を行なっておりますので
気になる方は遠慮なくご相談ください🌟