2018年5月26日土曜日

タバコと歯周病の関係

こんにちは船津です。だんだん暑くなってきましたね。


今回は、タバコのお話です。
タバコが体に悪い事は皆さんよくご存知だと思います。
では、歯にも悪いことはご存知でしょうか。


タバコは「口」で吸います。煙の有害物質が直接あたるのでタバコの害を
ダイレクトに受けやすいのです。歯の周りについたヤニにプラーク(細菌の塊)
がくっつき、歯石がつきやすくなります。


タバコを吸うと体の中でこんな事が起きます!
●細菌から体を守る免疫機能が低下する。
●血液循環が悪くなり組織へ十分に栄養や酸素が届かない。
●酸素が苦手な歯周病菌が元気になり増殖します。


血中の酸素不足により歯茎の中も酸素不足になり歯周病菌にとって棲み易い
環境が出来上がります。

2000年頃からタバコと歯周病の関係のデータが出始めて歯周病になりやすく
治療しても治りにくいというデータが出ています。

禁煙出来ればそれが一番いい事ですが‥‥
タバコと歯の関係を知っておいて頂きたいと思います。


2018年5月13日日曜日

フッ素が歯を丈夫にするわけ。

            こんにちは、垂水です。
       若葉が青々とまぶしい季節になりましたね!
       いかがお過ごしでしょうか?

    
      フッ素配合の歯磨剤を使ったり、歯科医院でフッ素の塗布をしますが
      フッ素が歯を丈夫にするわけって知ってますか?
    現在国内で販売されているほとんどほとんどの歯磨剤にはフッ素が配合されてま
    す、とはいえ いつも唾液に洗い流されている口の中 歯磨きの後には、ごく微量
    のフッ素しか残りませんが、その微量が口の中に長く留まることによって 効き目
    を発揮します!

       どんなふうに働いてる?
     

(nico 2015,6)参照
歯の結晶は、カルシウムイオンと水酸化イオン、リン酸イオンの3つのイオンが結合してできてます。この結晶はむし歯菌の出す酸に触れるとバラけてイオンに戻り、唾液のなかに溶けだします(脱灰)フッ素はこのバラけたイオンが結晶になるのを促進し、スピードを上げてくれます、すると歯がよく修復されるので むし歯ができにくく、進行もしにくくなるというわけです!


         5月13日 雨の予報を吹き飛ばして体育祭がありました(≧▽≦)
 
残念ながら 我が子が何処にいるかは わかりませませんでした  "(-""-)"


2018年5月4日金曜日

学校歯科健康診断


こんにちは!江口です!
みなさんいかがお過ごしですか?

私は最近専門学校時代の友人の結婚式に出席してきました!

新郎新婦とても素敵で、久しぶりに学生時代の友人にも会えて楽しいひと時でした(*^o^*)


さて、今日は学校歯科健康診断についてお話します!
新学期が始まり、歯科健康診断が学校で行われている頃かと思います。

歯科健康診断では
・歯ぐきの状態
 歯ぐきが腫れたり赤くなっていないか、歯石はないか
・歯の状態
 今のお口の中の状態、むし歯はないか
・歯垢の付着度
・骨格のゆがみ
・顎関節
・歯並びや噛み合わせ
を見ていきます。

そして終わった後に結果のお知らせの紙がきます。

C(むし歯)
CO(むし歯になりかけの歯)
GO(歯ぐきに軽度の炎症)
G(歯ぐきにかなりの腫れ)
ZS(歯石の沈着)

このような文字を見たことはないでしょうか?
むし歯になりかけの歯や歯ぐきの軽度の炎症でも放っておくとどんどん進行してしまいますので早めの歯科受診がおすすめです(^O^)

当院では子どもさんに丁寧なブラッシング指導とフッ素塗布を行っています!
この機会に是非歯科受診を(^-^)