2021年4月24日土曜日

メインテナンス(歯周病編)

 皆さんこんにちは

副院長の神山です



すっかり暖かくなり日中は暑いくらいの陽気ですね

新型コロナの感染も再び拡大し始め、昔の様な日常を取り戻せる様に

なるまでには、まだまだ時間がかかりそうですね。。


以前は院外へ研修を受講しに行っておりましたが

このコロナ禍では現在難しく、歯科の研修会においても

zoomによるオンラインセミナーが主流となりつつあります。




そのオンラインセミナーですが

一昨年から昨年にかけて矯正担当医の前川先生と院内スタッフと共に受講していた

大分でご開業の米国歯周病学ボード認定医でいらっしゃる岸本先生による

歯周病学セミナーがコロナの影響により1年の延期となり、

ようやく先週の日曜日にオンラインにて受講することが出来ました。








今回の内容は「 歯周病治療後の予後とメインテナンス 」


簡単に説明すればどういう状況の歯がどのくらい長持ちするのか?


また治療後のメインテナンスの重要性とメインテナンス内容や間隔などについて


多くの研究論文をベースとした裏付けのあるお話でした。





やはり患者様お一人お一人の口腔内状況、ブラッシング状況、


全身疾患、服用薬剤、性別、年齢、残っている歯の数、被せ物をしている歯の数、


唾液量、歯周病や虫歯のリスクなど・・様々な事が異なる中で


一概にメインテナンス内容、メインテナンスの間隔を一様には出来ません。





お一人お一人、また1本1本の歯の予後やリスク評価(歯周病や虫歯)を行い、



その方に合ったメインテナンスを行うことが重要であると考えます。







当医院では今後も患者様の歯周病のリスク評価を担当歯科医師と


担当衛生士とで情報を共有し患者様が快適に生活を送れる様にして参ります。






今回私達がセミナーで受けてきた患者様にとって


 大変為になる歯周病に関する話を


聞きたいという方は当医院にて歯周病治療やメンテナンスを


受けて頂くと話を聞くことが出来ますので是非お電話下さい。


神山歯科医院 0968(43)6699まで


2021年4月12日月曜日

酸蝕症

 こんにちは船津です。

4月になり暖かい日もあれば肌寒い日もあってなかなか衣替えができませんね。

桜の季節はあっという間に終わってしまいましたが、あちこちにいろんな花が咲いていて綺麗ですね。


健康のために黒酢やグレープフルーツ等を毎日摂る人が増えています。酸性度の高い飲食物を摂ってすぐの歯磨きは歯を痛めてしまう危険があります。ワインや炭酸飲料、ドレッシングなども含まれます。

酸っぱいものを飲食した後は歯の表面が酸で一時的に柔らかくなります。これが習慣的に続くと酸蝕症の原因になります。

この状態で毎日歯磨きをしているとやがて歯が摩耗して知覚過敏になったり歯の内部の象牙質が露出してしまいます。

歯のダメージを避けるには酸性度の高い物を摂った後は30分程おいて唾液が酸を中和するのを待ってから磨きましょう。

健康的な食生活を変える必要はありません。酸性の物を食べる時はパンやチーズ牛乳などを取り入れてお口の中を強い酸性に傾けないという方法もあります。

(nico4月号参照)


当医院では感染予防対策として治療の前にうがい薬でブクブクうがいを10秒程して頂いております。ご協力ありがとうございます。