みなさんこんにちは、前川です。
少し暖かくなってきましたが、暑いのは嫌いですww
さて、ボクらが常々言及していることですが、虫歯や歯周病といった口腔内の疾患にいかにならないように防いでいくか。または進行を止め、安定させていくか。
それを常に考え、どう防げるのか対策をしていくことが最も重要です。
皆子供の時から、適切な予防と知識、教育、行動がなされればそれが1番理想です。
ところが、残念ながら皆がそういう環境におかれるとは限りません。
したがって、少しでもボクらは大切さを伝えていく必要があると思っています。
残念ながら、もうすでに疾患があり、代替のもので補わなければならない時、
それもまた適切に対応することが必要になってきます。
例えば、歯を喪失し、義歯が必要になったとします。
可能な限り患者さんの満足のいく義歯、痛くない、食べやすい、動かない。。など、
また、可能な限り長期的に機能することができる義歯。
そのために様々なことを考慮し、行い、補綴をしていきます。
ある補綴専門医はこう論文の中で言及しています。
Facts and fallacies: an evidence base for complete dentures
Gunnar E Carlsson . 2006
Psychosocial factors, especially a good relationship between dentist and patient,
are more important than prosthodontic factors for a positive outcome.
心理社会的要因、特に歯科医と患者の間の良好な関係は、
良い結果を得るためには、補綴学的な要因よりももっと重要なことである。
有名な補綴専門医ですが、今まで彼の言及してきたことは、議論もあり、ボクもどうかなと思う点もありましたが、上にあげた関係性というものは、その通りだなと思っています。
より良いものを成し遂げるために、より良い関係性を築いていきたいと思っています。
なので、みなさんの気になる点、希望、不満などボクらはたくさん聞きたいので、
みなさんのことをたくさん教えてください。
一緒により良いものを成し遂げる。
それを維持できるようにボクらも最大限努力し続けます。