2016年12月24日土曜日

忘年会


こんにちは。平井です。

22日の夜、シェ・ホンダで忘年会がありました。

息子も一緒に参加させていただき、美味しい料理をいただきながら、楽しい時間を過ごしました。










今年の診療は28日(水)までです。
年明けは5日(木)からです。


12月中はホワイトニングキャンペーンも行っています。まだまだ間に合いますよ(^^)










2016年12月12日月曜日

ホワイトニングキャンペーン

こんにちは、江口です!
12月に入り寒さも厳しくなってきましたね、、、

わたしは寒いのは苦手なんですけど、寒いと星が綺麗に見えるので最近は星を撮るのが楽しいこの頃です(^o^)



12月は当院ではホワイトニングキャンペーンを行っております!



当院で導入しているホワイトニングはご自宅で行っていただくホームホワイトニングというものです。

歯の色が気になるという方は是非今回のキャンペーンを機にホワイトニングを試してみませんか?(*^o^*)

気軽にスタッフにお尋ねください!



2016年11月26日土曜日

バリアアリー

こんにちは。副院長の神山です

急に寒くなりましたが皆様、体調は如何でしょうか?




関東の方では1985年以来の観測史上初となる11月の積雪らしいですね。

熊本では降雪とはなっておりませんが寒さは厳しくなっております。



さて、話は変わりますが ”バリアアリー”という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

私も先日、TVで耳にした言葉でバリアフリーの反対で段差や階段をあえて

設置することだそうです。


そうすることで身体機能の衰えを防ぐ効果があるそうです。

歯科においても最近、”オーラルフレイル”

いわゆる口腔機能低下(=むせるようになった、飲み込みにくくなったなど)の

対策が良く取り上げられています。


食べ難くなってきたから柔らかい物を食べるのではなく

今まで通りの食事で良く噛むことが大切なのです。

先ほどの”バリアアリー”はこれにも当てはまる気がします。

身体(筋肉など)は使わなければ衰えていきます。


合っていない入れ歯、歯が欠損したままの状態などの理由で

噛めない為、食事の形態をかえてしまえばこれにより口腔機能の低下を

招く可能性があります。

更には栄養状態が低下し、全身の運動機能低下を招き要介護となる危険性があります。




このオーラルフレイルの対策にはまずは定期的な歯科受診と歯科医師や

衛生士によるその方に合ったアドバイスが必要です。

口腔機能の低下が起こらないうちに早目の歯科受診をおすすめ致します。


2016年11月18日金曜日

なんて早いんだ!子供の成長って!

こんばんわー☆さかもとです。
朝晩冷え込む日が多くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

今回は子供について書こうと思います!

我が家には4年生、2年生のお兄ちゃんと1年生の娘がいます。小学校が歩いて1時間ちょっとかかるので、どうしても朝はバタバタしてしまいます。

なので、歯磨きは…お恥ずかしいですが…(^^;;朝昼と子供達が頑張ってます!

夜だけ仕上げ磨きをしてますが…

どの子も永久歯に生え変わりの時期でして〜磨きにくいんです!特に歯と歯の間!

いつもフロスを使ってあげればいいのですが…味っ気もないし〜と思ってたら@ 'ェ' @

フレーバー付きのフロスが!
これなら朝の忙しい時も歯と歯の間も頑張ってくれるかも〜と思ってます!(当院に導入予定だそうです)

4年生のお兄さんはプリニア電動歯ブラシを使ってます〜これで、乳歯も永久歯も大事にできそうです(⌒▽⌒)

一日一日子供達は大人になってるんだなーっと思ってしまう母でした〜

当院では子供のいるPAPA&MAMAスタッフ、勉強熱心なスタッフが在籍してますので、気になる事心配なことにお気軽にご相談ください(´◡͐`)

さっ今年もあと1ヶ月!風邪を引かないように元気に頑張ります!!!
坂本でした〜





2016年10月30日日曜日

歯周病と全身疾患

こんにちは  春木です
だいぶ過ごしやすい季節になりましたが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?


皆様は、歯周病がお口の中だけでなく、全身に影響を及ぼすことをご存じですか?

今回は、歯周病と全身疾患の関係についてお伝えいたします。


<狭心症・心筋梗塞>
食生活や運動、ストレスなどが引き起こす生活習慣病の一つですが、
歯周病のある人は、心疾患を発症するリスクが高いと言われています。
これは、歯周病によって歯茎で産生された炎症性物質が、血流を介して心臓血管にも影響を及ぼす為と考えられています。


<糖尿病>
歯周病菌は腫れた歯肉から容易に血管内に侵入し全身に回ります。血管に入った細菌はからだの中で死滅しますが、歯周病菌の死骸の持つ内毒素は血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを邪魔して、血糖値の上昇が起こると言われています。
最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。さらに、歯周病治療で歯茎の炎症が改善すると、糖尿病も改善する事も分かってきています。


<低体重性早産>
妊娠中は、ホルモンの変化などによって
歯周病になる人も少なくありません。
歯周病菌が血管内に入って子宮に達すると、子宮筋の収縮を引き起こして、早産や低体重児出産になる可能性があります。


<誤嚥性肺炎>
肺や気管は、咳をする事で異物が入らないように守る事ができます。
しかし、高齢になるとこれらの機能が衰え
食べ物と一緒に細菌を飲み込み、むせたりすると細菌が気管から肺の中へ入ることがあります。その結果、免疫力の衰えた高齢者では誤嚥性肺炎を発症してしまいます。原因となる細菌の多くは、歯周病菌であると言われています。


全身の健康のためにも、お口の健康を守ることは、とても重要なのです!

2016年10月16日日曜日

8020運動

  こんにちは。船津です。
今年の夏は暑かったですね。ようやく朝晩は過ごしやすくなりました。



8020運動、聞かれた事はありますか?
歯(永久歯)は親知らずを数えなければ28本です。
8020運動とは(80歳になっても20本以上保ちましょう。
自分の歯で食事を美味しく楽しみましょう。)という運動です。

よく噛んで食べると脳を活性化させ、認知症予防になります。

歯を失う原因は、主に虫歯と歯周病です。
歯周病菌は全身の様々な病気(脳卒中、肺炎、心臓病、糖尿病)などを、悪化させる
原因となります。


夜寝ている間は、細菌の増殖を抑えるだ液がとても少なくなりますので虫歯や歯周病が
進行します。夜の歯磨きがとても大切になります。是非歯磨きの時間を作って下さい。

鏡を見ながら、丁寧に磨く。

フッ素入り歯磨き粉を使う。

入れ歯の方は、入れ歯も清掃。

最近は、音波ブラシを使用する方も増えて来ました。時間も短縮され細かい動きも
ブラシが動くので、持ちやすく手が疲れません。

その方に合ったブラッシングがありますので、家族皆さんでの定期検診をおすすめ
致します。







  






2016年10月4日火曜日

❁・・ミニマムインターベーションの考え・・❁

こんにちはNabeshimaです。




ミニマムインターベーションとは、2002年に国際歯科連盟により

提唱された(最小限の侵襲)を謳ったものです。 

最近生活雑誌などでもよくミニマム(最小限の)の文字を目にしますが、

歯科の世界でも、なるべく歯を削らない、削る場合も範囲を最小限に

止める治療が行われています。

家に例えるとスクラップandビルド的考えではなく、リノベーション的なものでしょうか。

神山歯科でも、初期の虫歯は「削って治療しません」と言われている

先生の言葉を耳にします。

初期の虫歯はブラッシングの方法をお伝えしたり・フッ素を塗ったり

・ナイトガードをお持ちの方であれば、むし歯予防のぺースト(MIペースト)を

使って頂いたりして再石灰化を期待しつつ経過観察しているところです。

歯科治療が患者様に経済的にも、精神的にも大きな負担にならないように

なればと思います。



虫歯を作らないようにすることが一番ですが(^v^)



2016年9月17日土曜日

即実践できるデンタルスタッフ仕事力アップセミナー

こんにちは。平井です。

まだまだ暑い日が続きますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。



先日、福岡で行われた「即実践できるデンタルスタッフ仕事力アップセミナー」に参加させて頂きました。

マナーや挨拶、お辞儀といった基本的なこと。歯科医院という小さい社会の中で働いていると、ついつい疎かになりがちなことです。社会的な基本をしっかりと再確認してきました。

中でも心に残ったのは「快感情」という言葉です。歯科治療というのは基本的に「不快感情」です。それをどのように「快感情」にするか。それを考え、実践していくことが私のやるべき仕事だと思いました。



皆様に頼りにしてもらえる歯科衛生士を目指して、自分の心を磨きたいと思います。




2016年9月6日火曜日

食欲の秋

こんにちは、江口です!

もう今年も早いもので9月ですね、だんだん秋が近付いてきてるのを感じます(^-^)

さて、秋と言えば食欲の秋♪
最近わたしは美味しいものを食べるのがとても幸せです




美味しいものが沢山ある季節だとついついだらだらと食べてしまいがちですが、だらだら食いは虫歯のもとです。




(midorikouza.jpから引用)

だらだら食いをしてしまう人とだらだら食いをしない人を比べると、だらだら食いをしてしまう人の方が歯が溶ける時間と頻度が多くなってしまいます、、、

だらだら食いをやめて規則正しい食事を心がけていきたいですね!
そして虫歯にならない為にも美味しく食べたあとはしっかり歯磨きをする習慣をつけましょう(*´﹀`*)♪♪





2016年8月20日土曜日

TCH(歯列接触癖)

副院長の神山です。

リオオリンピックも終盤を迎え日本勢のメダルラッシュが凄いですね。
嬉しさ、悔しさ、感動で選手たちの熱い思いが胸に伝わってきます。
4年後の東京オリンピックにも期待を繋ぐ大会になったのではないでしょうか?

さて、今回テーマにしたのはTCH : Tooth Contacting Habit(歯列接触癖)の略で、
上下の歯を "持続的に" 接触させる癖のことです。

上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が
多いと思いますが、実際にはグッと強い力でかみ締めや食いしばりを
行わなくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が
生じるということで、TCHという名称が考えられました。

(歯チャンネル88より引用)


ここ最近、取り上げられているTCH、実は当医院でもその可能性が
高い患者様が時々見受けられます。

しかしこの癖はご自身で気づいていないことが多いのです。

症状として虫歯がないのに歯がしみる。
食事の際に噛むと歯に痛みがある。
口の開け閉めの際に顎が痛い、開けにくい。
肩がこる。
頭痛がする。
歯がかける、詰め物やかぶせ物がよく外れる。

以上の症状が複数ある方はもしかするとTCHかもしれません。
(※ 必ずしもそうではないので歯科医師による診断が大切です)



このTCHに対する治療方法は

【 自己暗示療法 】

生活の中で目につく場所に紙に”歯を接触させない”などの注意書きをして
反復し改善させる自己暗示させる方法などにより
無意識の状況でもTCHを改善させる効果があると言われています。


【 マウスピース 】

就寝中に装着するマウスピースで装着することで歯の接触を行っても
歯へのダメージを軽減させる効果があります。
歯科医院にてご相談下さい。(保険適用)


TCHなどの過度な力による歯の喪失は予測がつきにくい為、
虫歯や歯周病よりも厄介です。
症状が出る頃には歯を抜歯しなければならない事があります。

もしTCHのような症状でお悩みの方は早めに歯科医院へ
ご相談する事をおすすめします。

2016年8月10日水曜日

定期検診で健やかな歯♥

梅雨明けをし、一気に夏!!!の暑さの毎日で、
グダーっとなっているさかもとです💧

こんなに毎日暑く…元気もなくなってる毎日に
拍車をかけるように…子ども達は夏休みに〜
今年の夏休みはいつもより少し短いとはいえ…
大変なのは変わりません( ̄▽ ̄)

もしかすると、余計忙しいかもー!!!!!!

そんな忙しい中…長男の定期検診をやってもらいました!

乳歯と、永久歯の混ざった(混合歯)状態の口の中
うまく歯磨き出来ているか、虫歯がないかをチェックして
もらいます!!!

今回は…
歯石が着いてなかったようなので、歯石取りと歯肉の検査はしなかったのですが、

赤く染め出して、磨き残しのチェックっと、
歯磨きのチャック、歯の表面をツルツルにしてもらい、
Dr.チェック、口写、フッ素塗布してもらいました!!!

赤く染める(PCR)では、15%汚れが残っており、ていねいに磨き方を教えてもらいました(*^o^*)

改めて、磨き方を教えてもらい学校でも頑張って掃除するっ!!!っと張り切ってました!!!!!!!
フッ素も仕上げに塗ってもらいカリエスチェックで終了ですー!!!!!!

大人の歯にも生え変わりの時期なので、年に一度でもお口の写真を撮ってチェックいいかもです★

さっ!!お口の中もスッキリし夏休みの宿題に励んで欲しいです( ̄▽ ̄)
さかもとでした〜

2016年7月24日日曜日

フッ素で虫歯予防

こんにちは 春木です

梅雨が明け、厳しい暑さが続いています。

今年の夏は平均気温が平年より高くなる予想も出ているようです。

熱中症等にも十分注意して、元気に過ごしたいものです。


今回は、「フッ素」についてお話します。

フッ素塗布には、次のような効果があります。
  
   ☆歯の再石灰化

   ☆歯質の強化

   ☆虫歯菌の活動を抑える

歯科医院で行うフッ素塗布は、高濃度のフッ素で、1年に3~4回の塗布を継続することで、

 歯質の強化を期待することができます。

ご家庭で使用されるフッ素配合の歯磨き粉は、低濃度のフッ素で、毎日のブラッシング時に

 継続して使うことで、再石灰化の促進や、お口の中の酸をつくる力を抑える効果があります。

乳歯や、生え始めの永久歯は歯の質が弱いため虫歯になりやすく、

又、大人の場合は、歯周病の進行でセメント質が露出することがあり、エナメル質に比べると

やわらかく虫歯になりやすい為、フッ素塗布がおすすめです。


フッ素塗布は虫歯予防におすすめですが、これを行っていれば虫歯にならないという事では

ありません。

夏休みのこの時期は、食事や歯磨きの時間が不規則になりがちです。

生活習慣にも気をつけて、虫歯予防を心がけてくださいね!

2016年7月10日日曜日

後期高齢者歯科健診

 こんにちは。船津です。
雨が多いこの頃ですが、晴れると真夏のような暑さですね。
熱中症など気をつけましょう。



今回は、後期高齢者歯科健診についてお知らせします。

後期高齢者の方のお口の中の、機能低下による、誤嚥性肺炎や生活習慣病等の重症化を
予防するため、歯や歯ぐきの状態、お口の中の機能をチェックすることにより、健康の保持増進を図ります。


対象者                   後期高齢者医療制度の被保険者

健診の内容           歯、歯ぐき、粘膜の状況
                             咬み合わせの状態
                             お口の中の乾燥の状態
                             30秒間で何回唾液をゴクンと飲み込めるか等の検査をします。

期間                     H28 6/1~H28 10/31まで。

自己負担金           400円


歯科口腔健診【受診券】





受診券と保険証を持参してください。お待ちしております。




2016年6月28日火曜日

❁・・・ホワイトニングキャンペーン・・・❁

こんにちは
                  
Nabeshimaです。        




6月も下旬に入り今年も半年が過ぎようとして

います。

今回は7月にまたホワイトニングキャンペーンを

しますのでそちらの紹介をさせていただきます。

ホワイトニングとは、歯の着色の原因である

色素分子の結合を切断し、歯の構造は

変化しさせませんが歯の内部の色調を

明るくします。

当医院ではホームホワイトニング(オパールエッセンス10%)を

提供させていただいております。




ホームホワイトニングはお口に合わせてトレーを作りご自宅で

時間を調整しながら簡単にホワイトニングしていただけます。

稀に凍みたりする場合がありますが、その時は中断して

フッ素入りのペーストで磨いたり、MIペートを塗布していただきます。

一時的なものなので心配いりません。




只今キャンペーンで術後モニターと感想文を書いていただける患者様を対象に

¥32,400(税込)→¥20.000(税込) とさせていただきます。

是非この機会にホワイトニングを体験してみませんか!!

2016年6月12日日曜日

痛みの少ない治療のために

「歯医者さんは痛いから行きたくない」
「以前痛い思いをして、行きたくなくなった」
というお話をよく耳にします。

虫歯や歯周病の治療では麻酔をすることが多くあります。
しかし、「麻酔をするのが痛かった」という方もいらっしゃると思います。


麻酔の痛みは、歯茎に注射針を刺す時の痛みと、麻酔液を入れる時の圧です。

それらを緩和するために


最初に表面麻酔を塗布します。
麻酔の針を刺す時の痛みを和らげるためです。

その後、麻酔の注射針をゆっくり差し込みます。


麻酔液を入れるスピードが早いと、余計な圧力が発生し、痛みが強くなります。

ゆっくりと注入するよう歯科医師が細心の注意をはらっています。

また、さらに痛みを和らげるために
電動麻酔注射器を使用することもあります。


コンピュータ制御により、理想的なスピードで麻酔液を注入することが可能です。


このように麻酔に関しても、痛みが少ないよう心がけております。



心配なこと、不安なこと等ございましたら、スタッフにお話ください☺︎
平井でした。








2016年5月31日火曜日

音波ブラシ

こんにちは!江口です!

紫陽花も咲き始め、もういよいよ6月ですね。







さて、今回は音波ブラシについて紹介します。

当院ではソニッケアーとプリニアの2種類の音波ブラシを取り扱っています。
左:プリニア 右:ソニッケアー

プリニアはソニッケアーに比べて本体がコンパクトで、旅行などの持ち運びにもとても便利です。また、細かい所まで磨きやすいワンタフトの替えブラシもあります。

ソニッケアーはプリニアに比べると本体は大きいですが、パワーがあり、汚れが落ちた後のツルツル感がとてもあります。

どちらも良い点があるので、ぜひ自分に合った音波ブラシをみつけてみてください!

当院では音波ブラシの体験も行っております。プリニアとソニッケアーの使い比べもできますので、「音波ブラシを使いたいけれど、購入は使ってみて考えたい!」という方はもちろん、「音波ブラシや電動ブラシを持っているけれど、ブラシの当て方や動かし方がよくわからない」と悩まれている方も是非一度スタッフへお声かけください(*´﹀`*)!!

2016年5月13日金曜日

オーラル・フレイル

こんにちは、副院長の神山です。

熊本地震(前震)から1か月が経とうとしています。


熊本では余震はまだ続いており現在でも時折、震度4クラスの余震があります。


私も先日、知り合いの所へ支援物資のお届けとお見舞いの為、


被災地(被害の大きかった地域)へ向かったのですが


屋外は今まで見たことのない光景と屋内は生活するのがやっとの状況でした。

現在も、なお家屋の倒壊や余震の恐怖で避難所生活を送られている方が多い様です。

避難所もプライバシー、食糧、感染症、余震による恐怖、避難所の減少などの


問題がある様で実際経験した方でないとわからない事が多いと思います。

そうした中で県内、県外の全国から多くのボランティアの方が熊本へ駆けつけ


人の優しさや思いやりに心を打たれました。

被災された方々が一刻も早く通常の生活に戻られることを切に願います。


先日、東京大学 高齢社会総合研究機構の飯島勝矢先生のセミナーを受講してきました。

その中で興味深い話がありました。

人が介護に至るまでの過程の話です。


この話を聞くまで人とのつながり、社会参加がそれ程重要だとは思っておりませんでした。




英語でFrailty→訳:虚弱という言葉があります。


この英語を日本老年医学会が日本国民に認知してもらい易くするために

Frailty→フレイルと略したそうです。

このフレイル、上記の図に示してあるように右に移行するほど身体のフレイル(虚弱化)が


進行していきます。


要介護に至る入口は社会参加の減少だそうです。

上記の図式からすると歯科の役割はいかに重要な所に位置しているかがわかりました。


全身が衰える前に口腔機能から衰えていくことがわかります。


歯科医師としてはいかに患者様のオーラル・フレイル(口腔機能の低下)に



いち早く気づき対処できるかが重要だと感じました。


私たちは今後も噛めるお口の管理をして口から全身の健康をご提供できればと思います。


皆さまも加齢による衰えと解釈せず人との繋がりを増やし、


良く噛みバランスの摂れた食事をして

適度な運動をすることで衰えを遅らせる事が大切です。

今現在の自分が上の図のどの位置にあたるかを当てはめてみては如何でしょうか?


2016年5月9日月曜日

頑張ろう熊本 虫歯予防 体操

こんばんわ~さかもとです。

この度は、熊本・大分地震で被災された皆様、お見舞い申し上げますと共に、亡くなられた方
にご冥福をお祈りいたします。


今だ余震が毎日のようにあり、不安な日々を過ごされていると思いますし、
ライフラインがうまく通じてないところもまだあります。

ありがたいことに、私の住む山鹿市は大きな被害もなく日々過ごせていることをありがたく
思っています。

この3週間家族のありがたさ、仲間の重要、輪のありがたさを、感じれたと思います。

大変な時こそ、互いで協力し助け合う。さすが、赤十字発祥の地熊本だと思います。

私も何かお手伝いしたく、今回のブログは、避難所でもできる虫歯予防・体操
をご紹介します。


虫歯にならないためには砂糖を含む食品のだらだら食べに注意してください。

お口の中では、虫歯菌が栄養分として糖を分解するときに、酸が歯を溶かすことにより虫歯の原因になります。
その時、私たちの唾液は酸性になった口の中を中性に近づけようとしてるほか、唾液に含まれるカルシウムやリン酸で溶けた歯を再石化し、修復してくれてるんです。

なので、だらだら食べをするとお口の中が、ずっと虫歯菌が糖を分解し酸を出し続け、唾液による再石化ができなくなるんです。

食後30分は再石化が大きく行われていますので、食事、甘いもの、飲み物に注意してください。

水は、災害時貴重なものです。 歯ブラシ、歯みがき粉も思うようなものが使えないかと思いますが、そんなときは、うがいし、歯ブラシで磨いてください。歯ブラシがない場合はガーゼ等を水で濡らし拭く、キシリトールガムを噛むなどしてください。

水分はこまめに摂り唾液を多く出すようにしてください。

嚥下体操をし唾液をたくさん出しましょう。
1、鼻からゆっくり吸って吐きましょうリラックスします。
2、首の運動 右左前後ろに倒し、まわしましょう。
3、肩の体操  両手上げて、肩だけを上げまわしましょう。
4、お口の体操 大きく開けたり、閉じたりつぼめたり、いーと横に開いてください。
5、ほっぺの体操 空気をためふくらませたり、つぼめたりしてください。
6、べろの体操  下にべーっと出し左右に動かします。
7、発音の運動  パ タ カ ラと発音します。舌や唇をしっかり使います。

                                                                    嚥下体操  はじめよう!やってみよう!口腔ケアより引用
お年寄りだけでなく、お子さんや若い方もできる運動です。
場所関係なくできますので、ぜひ行ってみてください。

皆さんにまた、笑顔が早く戻りますように。
頑張れ熊本!!

サカモトでした。

2016年4月16日土曜日

白いかぶせもの

こんにちは  春木です

今回の地震には本当に驚きました。

被災された方には謹んでお見舞い申し上げます。

まだ大きな余震も続いています。  被害が広がらないことを願うばかりです。


今回は奥歯の、白いかぶせものについて、ご紹介したいと思います。




歯と歯の間に虫歯があったり、歯の神経をとる治療を行った場合には、
型取りをして、歯に詰め物やかぶせものをつけることになります。

実際お口の中に、銀歯の詰め物やかぶせものが入っていて、会話中や、笑った時に
気になっていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。                                 


                   


 奥歯を白くしたい場合、保険適用外になりますが、一部をご紹介しま す。

○セラミック(陶器)のもの 
    ・透明感があり見た目に優れている
    ・変色がほとんどない
    ・金属アレルギーの方にお勧め
    ・強度は金属と同等くらいある

○ハイブリッドセラミックのもの
           (プラスチックとセラミックを混ぜあわせたもの)
    ・噛み合わせの歯に負担が少ない
    ・セラミックより若干変色がある
    ・金属より強度が劣る




現在は、前から4番目、5番目の歯(小臼歯)の全体を覆うかぶせものは、保険適用で白いものを入れることもできます。


当医院では、すべての材料を比較したリーフレットもご用意しています。

歯並びや、かみ合わせによっても、おすすめできるものが変わってくる場合もありますので、
奥歯を白い歯にとお考えの方は、是非ご相談ください。

2016年4月3日日曜日

部分入れ歯について

こんにちは。船津です。
やっと春らしくなりましたね。


今回は、部分入れ歯の紹介です。
例   下の奥歯が、何らかの理由で歯が失くなってしまった場合。


そのままにしておくと、残っている歯に負担がかかり歯周病が進行したり
咬みあわせの歯が無いと上の歯が下に伸びてきたりしますので、
嚙める様に部分入れ歯を入れます。

金属のバネがかかっている、保険内の部分入れ歯です。




金属のバネがない部分入れ歯です。保険外になります。
見た目も良く、金属アレルギーの方にも、おすすめです。
お口の中の状態で、入れ歯の形態や金額もかわりますので、
詳しくは、当医院にお尋ね下さい。

2016年3月22日火曜日

❁・・・歯周病の様々な原因・・・❁


だいぶ春らしい気候となりましたね(^v^)

お久しぶりです。

Nabeshimaです。


今回は歯周病の原因についてお話したいと思います。

歯周病の主な原因はやはり歯垢(プラーク)や歯石ですが、その他にも
いろいろな原因があります。

・外傷性咬合(くいしばり・歯ぎしり・噛みしめ)
 これは直接の原因ではないようですが、歯周炎のある方は
 悪化する恐れがあります。

・喫煙
 喫煙はニコチン等の作用によって歯肉の血流が阻害されるため出血しにくく
 発見が遅れるので重症化しやすくなります。

・不良なかぶせもの
 冠をかぶせている歯できれいに歯に合ってない場合は清掃が不十分になりやすく
 歯周炎を悪化させます。


・栄養不足
 栄養不足により抵抗力が低下し歯周炎の悪化を招く恐れがあります。

・ストレス

・全身疾患(糖尿病・ホルモン異常など)
 糖尿病の患者さまはさまざまな因子が絡み合って、歯周病が
 進行しやすくなるそうです。 しかし、歯周病の治療をすることで糖尿病も
 改善されたり双方向に関連があるようです。

・薬による副作用(フェニトイン・ニフェジピン・シクロスポリン)
 
・歯牙の形態異常

 などです。

多くの原因が絡み合って知らぬ間に悪化してしまう歯周病、自覚症状もないまま

重症化してしまいますのでやはり定期的な検診が最も重要になります。 

いつまでもおいしく食事を楽しんでいただくためにも定期的な検診をお勧め致します。


2016年3月2日水曜日

ソニッケアー

こんにちは☺︎
平井です(^^)

少しずつ昼間は暖かい日が増えてきました。春が待ち遠しいですね。




先日、「音波ブラシ」の講習会を開催しました。

「音波ブラシ」というものを電気屋さんで見かけたことがある方も多いと思います。

いろいろな種類がありますが、今回はその中でも「ソニッケアー」という音波ブラシについて学びました。




こちらが最新の「ソニッケアー」です。

 



最大の特徴は「音波水流」


唾液を歯と歯の間に流動させ、歯垢を落とす作用です。

もちろん、歯間ブラシは必要ですが、歯間ブラシと併用することによって、より効率よく歯と歯の間のお掃除ができます。



ブラシもいろいろなタイプがあります。虫歯になりやすい方、歯周病が気になる方、インプラントをされている方など、その方にあったものを提案することができます。

口臭が気になる方には、舌を磨く「舌磨きブラシ」もオススメです。




私達も実際に「ソニッケアー」で磨いてみて、歯垢の落ち具合、音波水流を体感してみました。

手用ブラシで磨くよりも、短時間でツルツルの歯になります。
歯と歯の間に唾液が流れていくのが分かります。


一生懸命磨いているのに、虫歯になりやすい。歯周病に悩んでいる。口臭が気になる。そんな方は「ソニッケアー」を試してみられてはいかがでしょうか。


当院では、お試しいただけるよう、ご用意しております。お気軽にスタッフにお尋ねください(^^)

患者様にあったブラシ、磨き方をご提案できると思います。




新生活は綺麗な歯でスタートさせたいですよね♡歯ブラシも新しいものに替えてみられてはいかがでしょうか☺︎