2017年9月30日土曜日

お口の衰え検査

こんにちは、副院長の神山です

朝晩は冷え込みすっかり秋も深まってきた様に感じます




さて今回も前回に引き続きお口の衰えについて書きたいと思います


以前の記事でもお伝えした「 口腔機能低下症 」

・ 最近食事の際にむせる様になった
・ 食事の速度が遅くなった
・ 舌や頬の粘膜をよく噛む様になった
・ 食べ物が飲み込みにくい



などの症状がある方は口腔機能低下症もしくは口腔機能障害かもしれません

この度、当医院ではこの口腔機能低下症に対する検査を始めました




まずいくつかの検査を行い、問題があればその方にあった訓練をして頂きます

訓練は舌圧訓練やあいうべ体操、しっかりと咀嚼するための

お口の環境づくりなど



これにより粘膜を噛まなくなった、食事の際のむせが軽減した

などの患者様からのお声を頂きました




”全身の健康はお口から”

皆さんもご自分のお口の衰えを調べてみませんか?

詳しい内容につきましては当医院スタッフもしくはお電話にてお尋ね下さい




2017年9月17日日曜日

抜歯について

こんにちは 春木です

秋風が心地よい時節となりました。
皆様、お変わりございませんか。

今回は抜歯についてお話します。

歯を残すのはとても大事なことですが、明確な必要性がある場合、抜歯を行うこともあります。

〇抜歯が必要なのは、どんな時でしょう。

  ●虫歯や歯周病が進行して、治療・修復が困難な場合
  ●横向きに生えた親知らずや、根まで割れた歯など、残しておくと隣の歯や骨に悪影響がある
   場合
  ●虫歯や歯周病の炎症が原因で、口や顎の骨、全身に影響がおよぶ場合
  ●矯正治療
  ●過剰歯
  ●永久歯が生えてきてもなかなか抜けない乳歯

〇抜歯前に気を付けていただきたいことがあります。

  ●服用してる持病のお薬の申告は重要です。
  ●当日、発熱など体調の悪いときはご相談ください。
  ●抜歯は痛みや出血を軽減する為に、炎症が引いてから行うことがあります。
   事前に処方された抗炎症剤などは、必ず飲んでください。
  ●恐怖心が強いと、麻酔中に気分が悪くなったりすることもあります。
   我慢せずに、遠慮なくご相談ください。
  ●女性の方は、妊娠中、生理中も注意が必要です。
   予約日を確認しましょう。

〇抜歯の後に気を付けていただきたいことです

  ●止血用ガーゼはしっかりと咬んでください。
  ●痛みが強くなると、痛み止めは効きにくくなります。我慢せずに、早めに飲んでください。
  ●血餅が剥がれると、痛みの原因になります。
   ブクブクうがいはさけましょう。
   また、指や舌で傷口をさわらないでください。
  ●血行がよくなると出血しやすくなります。
   運動、飲酒は2~3日避け、当日の入浴はシャワーのみにしましょう。
   喫煙も、傷の治りが悪くなる要因です。
  ●冷やしすぎると血行が悪くなり、傷の治りを妨げます。

 日常生活をちょっと気を付ける事で、抜歯後の経過がだいぶ楽になります。
 注意事項は必ず守りましょう!

2017年9月3日日曜日

口臭予防について

  こんにちは。船津です。
  朝晩は涼しくなりましたね。昼間はまだ暑く残暑が厳しいです(>人<;)


  今回は口臭のお話です。原因は全身の疾患、緊張やストレスなどいろいろ
  考えられますが、ここではお口の中の口臭の原因と対策をお話します。
 
  [原因]
      ●プラーク、歯石の付着
      ●歯肉炎(歯ぐきが赤くなりプクプク腫れている)
      ●歯周病(歯周ポケットが深くなる。歯ぐきから膿が出る)
      ●虫歯(穴があいてプラークが溜まり臭いが発生する)
        被せ物や詰め物をしてる歯でも内側から虫歯になっている可能性も
      あります。

     ☆歯科医院で診てもらって根本的な治療が必要です。
 

     他にも舌苔(舌の汚れ、細菌の固まり)が付着している場合は
    舌専用のブラシで舌を磨きましょう。
 
      唾液の量が少なくなり口の中の乾燥による口臭もあります。
     唾液が少なくなるとすぐに口臭がするという事ではありませんが
     唾液には口の中を清潔に保つ洗浄作用や細菌の増殖を防いだり口の中の
    ためだけに限らない様々な働きがあります。よく噛む食事を心がけ唾液を
    たくさん出して全身の健康を保ちましょう(*^_^*)