2021年7月4日日曜日

舌の大切な役割

 こんにちは。船津です。蒸し暑い日が続いていますね。

プランター栽培ですがミニトマトを育てています。収穫したトマトはみずみずしくて美味しいです(^ ^)



今回は舌の働きについてお話します。

●味覚

舌の表面には味蕾(みらい)と呼ばれる味覚を感じるセンサーがあります。

●発音

私達が発する言葉にも舌の存在は欠かせません。舌は柔軟に動き異なった音を発する手助けをしています。

●歯並び

歯を内側から支える舌が左右どちらかに偏っていたり特定の歯を押すなどの舌癖があると歯並びが乱れてしまいます。

●咀しゃくと嚥下(飲み込み)

食べ物を咀嚼する時舌は食べ物を歯の上にのせます。歯で食べ物を噛み砕く時には舌で食べ物を固定します。食べ物が細かくなると舌は食べ物をまとめて咽頭に送り込みます。咽頭から食道へ食べ物を送り込むために舌で押し込む筋力が必要になります。咀嚼と嚥下をしやすくするために食べ物と唾液を混ぜ合わせるのも舌の役割です。

食事をする時舌が口の中でそんなに動いているなんてびっくりですね!(◎_◎;)

この大切な舌の機能が低下すると上手に食べれなくなってしまいます。

前回の木庭さんのブログで紹介しました口腔機能低下症の検査は舌圧(舌が上あごに接触する力)の測定もしております。

気になる方は検査をお勧め致しますm(_ _)m