2023年11月19日日曜日

口呼吸による悪影響

こんにちは船津です。11月も半ばを過ぎましたが、暖かい日があったり急に寒くなったりと体がついていきませんね。



今回は呼吸のお話です。呼吸には鼻呼吸と口呼吸があります。

呼吸は無意識の事が多く鼻からか口からか意識された事はありますか?

口呼吸は体に様々な悪影響を及ぼします。

①虫歯や歯周病になりやすい。

②口臭の原因になる。①も②も唾液の減少が関係します。口の中の細菌が増加し汚れを洗い流す作用が低下します。乾燥すると着色の原因にもなります。

③歯並びが悪くなる。歯は、内側からの舌による圧力と外側からの唇や頬の筋肉からの圧力の均衝が取れる位置になっていて口呼吸が続くと外側の筋力による圧力がかからず出っ歯や受け口になる可能性もあります。



(MORITA)参照


④風邪やアレルギーになりやすい。鼻呼吸の場合入ってきたウィルスなどを排除する機構が備わっており加温、加湿された状態で空気を気道に届けます。口からだと直接細菌やウィルスを取り込んでしまいます。

⑤老化を促進する。口呼吸の場合お口の周りの筋肉が常に緩んだ状態となり筋肉がだんだん衰えていきます。

改善するには?

普段から鼻呼吸を意識しましょう。

食事時は口を閉じて左右均等に噛むようにしましょう。

前回のブログでお伝えしたあいうべ体操でお口の周りの筋肉を鍛えましょう。

口呼吸予防グッズ(テープで上下の唇をとめる)などもありますよ。

気になる事がありましたらお声かけください^ - ^ 

これから寒くなりますね、ご自愛くださいm(_ _)m