2022年2月11日金曜日

今こそ、コロナ禍だからこそ本当の全身の健康を育む👪

       
こんにちは😀 歯科衛生士の有尾です。

この何年か、マスク着用・手洗い・うがいと

皆様方、感染対策に真面目に

頑張っていらっしゃいます。


そこで今回は、歯科衛生士として

伝えたいことは・・・


今この時期だからこそ、

お話ししたいと思います。

                                             

                                                      (オーラルケア資料参照)

今では口腔内環境と感染症の関係性が

次々と明らかになっています。

お口から始まる全身の健康を育むために

何をすべきかはっきりしてきました。

                 

  
それは、ズバリ❕ 

口腔内全体にある細菌を減らすこと。

②お口の中をきれいにすることです。

お口の中は、歯以外に歯肉・舌・頬の粘膜・

喉の粘膜があります。

そこにも細菌が存在します。

日常生活で細菌が増えることは

仕方がないことです。

常に私達には誰しもが、お口の中に常在菌

と言うものが存在します。

         

そこで、細菌が増えないようにコントロール

することが大切なのです。

         

それには、ハミガキ・うがいをするなど

お口の環境をよくすることで

虫歯・歯周病・誤嚥性肺炎・今世間を

騒がす新型コロナ・インフルエンザ・

風邪などを予防することができます。

         

他には、成人病予防・認知症予防と

いろんな全身疾患を

予防することができます。

           

私達の全身の健康は

お口から育まれるのです。

        

       

特に今では、完全に生活スタイルが変わり、

マスクを着用します。

                

感染予防はマスク!!


しかしそのマスクの中のお口の中が、

不潔だと予防が台無しです。

       

マスク着用で、お口の中が乾燥し、

唾液の分泌が減ります。

       

そこで気になるのが、

細菌の増殖による口臭です。


                                  

オーラルケア資料参照)

       

私達のお口の中には、

常在菌がいろいろいますが、

歯をよく磨く人で1000~2000億個、

あまり磨かない人で4000~6000億個

       

ほとんど歯磨きをしない人で1兆にものぼる

細菌がいると言われています。

       

それを考えると、常に細菌を

飲み込んでいるかと思うとゾッとします。

       

その細菌が、食べカスなどを

分解・発酵させ、

その時に出すガスが口臭となります。

       

そこで!!

       

歯磨きや歯磨きやうがいは

お口の細菌を減らすことができます。

       

お口の中の乾燥は、

虫歯・歯周病・口臭に悪影響を与えます。

       

唾液は、とても大事な役目をしています。

       

いつも、お口の中を清潔にして

お口に潤いを与え

今こそ、リスクに強い身体づくりを

心がけましょう。

            


        

こんな方は・・・特に気を付けましょう。

          

*朝起きた時に、口の中が粘っこい人。

*唾液が粘っこい、口臭が気になる人。

*なんだか・・・最近唾液が少なくお口が

   乾燥する人。

          

まずは、お口の中の環境を変えましょう。

        

自分にあった、毎日のセルフケアを行ない

歯・舌・頬の粘膜・歯肉など

お口の中全体のケアをしましょう。

        

義歯の方もです。

義歯にも汚れが付着していると、

細菌が増殖します。

カビの原因にもなります。


お口は、身体の内側と外側の境にある、

玄関口です。

お口全体のケアから、全身の健康を

育みましょう。

        

いつでも、私達は

お手伝いさせていただきます。


       





           

全国規模での、蔓延防止も

まだまだ続きますが、

感染対策に心がけ、

皆様お体ご自愛下さい。


春が待ち遠しいですね😊

皆様にとって素敵な年でありますように🐯