2022年11月20日日曜日

学会認定医

 こんにちは、副院長の神山です



今年も残すところ、あと1ヶ月ちょっとですね

皆様、如何お過ごしでしょうか?


さて今回の内容は

日本有床義歯学会という

いわゆる、入れ歯の学会の認定医のお話です

私が昨年10月にこの学会で

発表を行い、今年の8月にこの学会の

認定医を取得しました



この学会では、

入れ歯に関する研究や症例報告を

全国の歯科医師と歯科技工士が行い、

情報を共有しています



ここで日本の入れ歯事情ですが

日本は長寿大国でもある反面、

世界でもトップの高齢化率です


GLOBALNOTE より引用


高齢者が多く、入れ歯が

保険適用されている日本では、

入れ歯で苦労されている方の数が

多くなるのは必然的です


ご高齢になると、顎の骨が著しく

吸収している方が多くいらっしゃいます


そういう方は、良く噛める入れ歯を

作ることが大変難しくなり、

「 歯科医院を何軒も通ったが

入れ歯の調子が良くならない・・」

という方を私自身、多く診てきました



当医院では、

そういった方でも、入れ歯の問題点を

抽出するための検査を行い、

その問題点に対して、特殊な処置を行うことで

多くの方が、ステーキや煎餅などを

食べられる様になり、

皆様にご満足を頂いております



その分、治療回数はかかりますが

原因を明確にしなければ

また同じ状況を繰り返してしまいます


是非、入れ歯でお困りの方や

周りにお困りの方がいらっしゃいましたら

当医院へ一度、ご相談ください



最後に、入れ歯でも、ご自分の歯が

あった頃のように

何でも食べられる様になる方も

多いのですが、

ご自分の歯があった時と同様、

もしくはそれ以上に

噛める様になることはありません


そのため、入れ歯にならない様に

少しでも多くのご自分の歯を

残すこと(予防)が

最も重要なことだと考えております



もし定期的な口腔ケアを

歯科医院で受診されていない方が

いらっしゃいましたら、

是非、受診をお勧め致します