2020年6月22日月曜日

舌と歯並び


みなさんこんにちわww 前川です。
COVID-19まだまだ油断できませんので、みんなで協力して気をつけましょう。

さて今回は、舌の位置や動きと歯並びについて言及したいと思います。
舌の位置や動きと歯並びは関連性があるのか。。。

結論から言うと、関連性があります。

舌突出癖という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
医学的に舌突出癖とは、実は嚥下(飲み込み)の時に舌が出てくることを言います。
嚥下時ではなく、普段舌が出ていることを舌突出癖とは言いません。
それはただの「いつもベロが出ている」です。

この嚥下時の舌突出癖を舌突出嚥下(幼児型嚥下)と言います。

この舌突出嚥下(幼児型嚥下)とは、舌を突出しながら行う嚥下のことで、赤ちゃんにとって母乳を飲むために必要不可欠なものです。

乳歯列が完成する頃から成熟型嚥下へと徐々に移行していきます。
具体的には3歳ごろには現れ始め、6歳ではまだ半数以下で、
8歳で60%が達成すると考えられています。
ただ、10~15%は大人になっても成熟型嚥下へ移行できないことが示唆されています。
成熟型嚥下への移行には、指しゃぶりやおしゃぶりなどの吸啜癖の消失が重要になってきます。

成熟型嚥下は、上下の歯が咬み合った状態で舌の先を上の前歯の裏側に当てて行います。
試しに、口を開けた状態で飲み込みをしてみてください。
口を開けたままの飲み込みは通常は非常に難しいはずです。

ところが、口唇を閉じて上下の歯で舌を挟んだ状態(舌を突出させた状態で、幼児型嚥下と同じ状態)ならできると思います。
幼児型嚥下から成熟型嚥下へ、うまく移行できなかった場合でも、上下の歯の間に舌を置くと嚥下ができてしまいます。
この舌を上下の歯で挟んだような状態で嚥下することが当たり前になると、
上下の歯が咬み合わなくなって、上下の前歯に隙間ができるのではないか。
こういうことが示唆されてきました。



ただ、
PATTERNS OF TONGUE CONTACT IN NORMAL AND LISPING SPEAKERS
Proffit.WR.et.al.1973

LINGUAL PRESSURE PATTERNS IN THE TRANSITION FROM TONGUE THRUST TO ADULT SWALLOWING 
Proffit.WR.1972

これらの報告によると、舌の先が押す力はさほどないのではないかと考えられていて、
飲み込み時に舌を上下の間に置くことが、上下の前歯が咬み合わないだけでなく、
元々上下の前歯が咬み合ってないことで、飲み込み時に舌をそこに持っていくしかないのではないかということも示唆されています。

そこで、もっと重要なのは、飲み込み時ではなく、安静時つまり、リラックスした状態の時に、舌の位置がどこにあるのか。
こちらの方が上下の前歯が咬み合うかどうかに影響を及ぼします。

通常、口を閉じた状態時には、舌は上にあるのが生理学的な位置です。
ところが、先ほど言ったように、
「いつもベロが出ている」状態、舌が真ん中や下にあるとすると、これが歯並びに影響する可能性があります。
具体的には、下顎が前に出たり、上下の前歯が咬み合わないなどです。

こういうことから、安静時の舌の位置が原因で、歯並びに影響する可能性があるのです。



したがって、もし舌の位置で歯並びに影響を及ぼし、なんらかの不具合が出ていると診断、判断した場合には、舌の位置の修正やトレニーングをオススメする場合があるのです。

ただし、腫瘍や内分泌などに起因する巨舌や、低位舌、口蓋扁桃肥大による舌の前方位など全身疾患などに起因する場合もあります。

何かが起きた時には必ず原因があります。
なにが原因でそれが起きているのか。
ボクらはその原因を必死に考え、対応を考えていくのです。

2020年6月8日月曜日

顎関節症

こんにちは(^ ^)
平井です。

そろそろ梅雨入りの季節になりました。
猛暑のような日々が続いていますが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、子どもたちと自宅のプールで遊ぶのが
休日の日課になっています。

( プールの写真がありませんでした(T_T) )


 
自粛生活、学校の休校などで
ストレスが溜まっている方も多いのではないかと思います。
ストレスが歯ぎしりや食いしばりに
つながることもあります。

『顎が痛くなる』『口が開かなくなる』『口を開く時に音がする』
などの症状がある方はいませんか。
これらは顎関節症の症状です。

治療法はいくつかあります。
歯科医院でマウスピースを作るのも一つの方法です。
ご自身でのケアとしては
筋肉マッサージや開口ストレッチなどがあります。



症状がある方はご相談ください。


            nico 2020 6月号 参照



まだまだ気が抜けない日々が続きますが
皆様お体ご自愛ください。









2020年5月24日日曜日

緊急事態宣言解除

皆さん こんにちは
副院長の神山です

長い自粛生活でしたが皆様
如何お過ごしでしたでしょうか?



熊本県もようやく5/14に緊急事態宣言が解除されました
過去に経験の無い長い自粛生活で皆様も大変だったと思います

当医院では、今後もスタッフの船津さん江口さん
(↑クリックすると投稿をご覧いただけます)
投稿した内容の通り、
引き続き院内感染対策を徹底して行って参ります

また先日、院内にスリッパ殺菌器が導入されました!


現在、お一人ずつ殺菌済みのスリッパをご用意致しております


ご使用後はお手数ですが受付本棚前にあります
使用済み用のカゴの中に入れて頂く様にお願い致します


使用後のスリッパはアルコールにて清掃後
殺菌器にて殺菌後


スリッパ棚に当医院スタッフが配置致しますので
患者様はご来院時スリッパ棚から
殺菌済みのスリッパを↓こちらよりお取り下さい



皆様が安心してご来院頂ける環境をスタッフ一同心がけております



何か気になる点やご不明な点などありましたら
お気軽にお申し付けください

2020年5月11日月曜日

いつもと違うゴールデンウィーク

こんにちは。船津です。
Stay Home の連休でお菓子でも作ろうと思い材料を買いに行くと、生クリーム
ホットケーキミックス、クリームチーズなどがスーパーの棚からなくなっていて
びっくりしました。みんな同じことを考えてるんだなぁと感じました。
家にある材料とバナナでバナナケーキを作ってみました。
完熟バナナを使ったので砂糖の量も少なくて歯にも優しいおやつですよ(*^_^*)




神山歯科の感染予防対策を書かせていただきます。
受付のシールド設置(飛沫感染防止)



口腔外バキュームの使用(可能な限りウイルスの飛散を防止します)



診療内容によりゴーグル、フェイスシールドを使用しております。



その他にもドアノブの消毒、診療台の消毒など出来る限りの感染予防対策を行っております。まだまだ油断せず頑張っていきます。

2020年4月27日月曜日

脱・歯ブラシ一刀流🌟


こんにちは木庭です。

コロナウイルスの流行で、最近 仕事以外では家にいることが多く、プライベートでのネタがありません(>_<)
お花見もできなかったので桜の写真だけ…

         

外出自粛でお家で過ごす時間が増えた方、お時間のある方は是非
毎日の歯磨きを頑張ってみませんか?
今日はデンタルフロスと歯間ブラシについてお伝えします。

お口の中には歯ブラシだけでは十分に磨けない場所があります!
それは、、、
歯ブラシの通らない『コンタクトポイント』
歯ブラシが当たりにくい『歯の根元周り』です。

ここに溜まった磨き残しを取り除くには、
デンタルフロスや歯間ブラシを使い磨く必要があります。
それぞれ通すだけだはなく歯の根元に当たるように動かすことが大切です。

                     (nico4月号参照)

患者様のお口の状態にあったフロスや歯間ブラシの使い方がありますので、
詳しい使い方や質問等ございましたらお気軽にどうぞ🌟







2020年4月13日月曜日

院内感染対策


こんにちは、江口です( ̄^ ̄)ゞ

すっかり春になりましたね!
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は休日はなるべく外出を避け、家での時間を満喫しています^^

最近はどうぶつの森をしている時間が楽しいです♪( ´▽`)






さて、世界中で猛威を振るっているコロナウイルスですが
当医院では現在院内感染予防のために、アルコール消毒の設置、待合室の雑誌の撤去、空気清浄機の設置、密集を防ぐためソファーの間隔を以前より広くしています。





また、

●37℃以上の発熱や咳がある方
●現在、同居する人が自宅隔離を要請されている方
●現在、同居する人に発熱・咳などの症状がある方
●過去、21日間以内に、海外渡航歴がある方
●過去、21日間以内に、海外から帰国した方と濃厚接触がある方
●過去、21日間以内に、感染者が急増している都道府県に出かけたことがある方
●過去、21日間以内に、屋内で50人以上が集まる集会・イベントに参加したことがある方
●糖尿病・呼吸器疾患・循環器疾患のある方


以上の項目に該当される方はあらかじめ当医院にお伝えいただきますようご協力お願いします。
来院時にも問診をさせていただいています。







2020年3月31日火曜日

Camping Study Group

こんにちわww 前川です。

ボクは勉強会をいくつか持っていますが、
今年から新たに神山先生と勉強会を立ち上げました。

その名も Camping Study Group .

Camp をしながら、その中で勉強会を開催するという斬新なものです。笑








初回は、咬み合わせというものをどう捉え、世界的コンセンサスに基づいて、
どう臨床に生かしていくべきかを lecture し、確認していきました。

第2回がもうすぐ開催されますが、こういう時だからこそ、
論文、文献をどう解釈し、正確に読み解くか。を行う予定です。
正確な情報を自ら吟味し、収集する力が今こそ必要なのです。


現在、誰もが、いつでもどこでも世界中の情報を手に入れることができる時代です。
とてもいいことですが、情報が多すぎて、それが正確な情報なのか、間違った情報なのか判断が難しいこともあります。
振り回されず、正確な情報を自ら吟味する力が必要なのです。

ウイルス自体も恐ろしいものかもしれませんが、もっと怖いのは、人間の心理に潜む、
misinformation と racism なのです。
間違った情報と差別、人間の心理が引き起こすこれがとても怖く危険なのです。

間違った情報に振り回されずに、正確な情報を伝える使命がボクらにはあると思うし、
その責任があると思っています。

どうかみなさんが安全で穏やかに過ごせますように。。。

we hope you will be safe and all right .....