2012年2月4日土曜日

院内セミナー

今晩は、副院長の神山です。



本日、インプラントについて院内セミナーを開催しました。

インプラントの構造や特徴、部品の操作方法などについて知識はあっても実際にスタッフが

触れる機会が少ない為、院長のインプラントを使用し実習してもらいました。



私は歯科医師だけが理解をして治療を行うのでは無く、スタッフ全員が理解をして

治療を行う事でより高質な医療提供ができると考えております。



その為、当医院ではスタッフが実際に行わない治療内容においても衛生士、助手関係なく

セミナー(勉強会)を通して知識だけは身につけてもらうようにしております。


今回はインプラントについて勉強してもらいました。




アシスタント(介助)している側と術者(治療を行う)側の両方を経験することで

よりアシスタントの技術も向上すると考えます。



スタッフもインプラントの構造や器具の使い方について少し学べた1日だったのではないかと

思います。如何でしたか?(笑)






最近では、インプラントについて様々な意見があったりTVやマスコミでも多くとりあげられています。

患者様からもインプラントは怖いという声を聞くことがあります。

これは事前にしっかりとした説明と相談(歯科医師と患者様)を行い、十分な検査後に

インプラント治療を行う事がとても大切だと感じます。

当医院ではインプラント治療を行う際はしっかりと説明を行い、診査・診断後インプラント治療が

可能であることを確認した上で患者様の同意を得てから治療が始まります。

治療期間は多少かかりますがこうした時間がインプラント治療後に問題無く快適に生活を

送って頂く”鍵”だと考えます。

また、インプラントは実際に治療を終えた患者様から高い評価を得ているのも現状です。



しかし、当医院では歯が欠損したから全てをインプラントで対処するという考えではありません。

治療を受ける患者様の考え方、価値観、生活習慣、性別、全身疾患、欠損した歯の状況、

お口の中全体の状態、外科に対する恐怖感などなどあらゆる項目を考慮してその方に

最適な治療方法を提案するようにしております。





歯が欠損しても治療方法は1つではありません。入れ歯やブリッジ、インプラントと方法は

いくつかあり、それぞれの利点、欠点をご説明したうえで患者様ご自身に決定して頂くように

しております。それぞれの方に合った治療でそれぞれの方に満足して頂けるように。。


今後も多くの患者様に満足して頂ける医療提供を心掛けて参ります。