2018年3月16日金曜日

酸蝕症について

こんにちは。船津です。
今年の冬は寒かったですね。最近やっと暖かくなりました(^^)
今回は酸蝕症についてお話しします。
酸蝕症とは歯に胃酸や酸性の飲食物が(繰り返し触れる)ことで
起きる病気です。

歯は、酸が苦手で触れると化学反応を起こし溶けてしまうのです。
みそや、醤油なども穏やかな酸性なのに歯が溶けてなくならないのは
唾液が酸を洗い流して中和して歯を守ってくれているからです。

しかし唾液の能力にも限界があります。強い酸が口の中に繰り返し入って
くると唾液の作用が追いつかず歯が溶けてしまうのです。

酢の物、酸味のある飲み物、グミや干し梅など酸っぱいお菓子、柑橘類
スポーツ飲料などの過剰摂取は控えて歯の健康にも気を配りましょう。

3月10日、スタッフの春木さんの送別会が行われました。
春木さんは豊富な知識で、患者さんにわかりやすく治療の説明や指導を
されていました。スタッフもいろいろな事を教わり大変勉強になりました。
ありがとうございました。時々、遊びに来てください(*^_^*)