2021年9月27日月曜日

妊婦検診について

 こんにちは船津です。

日中はまだ暑いですが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。

季節が変わって秋らしくなってきました。




今回は妊娠中のお口の中の変化についてです。

妊娠するとホルモンバランスの変動によりお口の中に変化が起こります。

プロゲステロンやエストロゲンといった女性ホルモンの分泌が盛んになりこれらのホルモンを好む歯周病菌が増える傾向が見られます。

歯周病が進行すると早産や低体重児出産を引き起こす可能性があるといわれています。


つわりのせいで歯ブラシを口に入れるのが辛くなり歯磨きがおろそかになりがちです。

食事の時間が不規則になり酸っぱいものを好んで食べる方も多く口の中が酸性になりやすく

歯肉炎や虫歯にもなりやすいのです。

免疫力の低下や唾液の分泌量の低下で口腔乾燥や口内炎など症状はさまざまです。


その為歯科健診をお勧めします。

健診の時期はつわりが過ぎて安定期に入ってからが望ましいと思います。お腹が大きくなると治療用の椅子に仰向けの状態で長時間横たわるのは辛くなりますので妊娠中期が良いと思います。

妊娠中のお口の中のお手入れは次回のブログでお伝えしたいと思いますm(_ _)m

一日の寒暖差が大きいですね。体調管理お気をつけください。